2023-08-09
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2023東医体~day8vs信州

東医体決勝トーナメント3回戦vs信州

永遠に続くと思われた東医体であったが終わりが決まればあっという間であった。

2023東医体ベスト8という結果で終わった。

それでは信州戦を振り返ってみる。

前半、日大は給水タイムまでは安全にいくという方針をとり、なるべくシンプルなプレーを心がけた。信州大学も同じ戦法をとり、蹴り合いの時間が続いた。そんな中、競り合いの末相手ペナルティエリア付近にてFKチャンスを得た。キッカーは昭和戦にて直接ゴールを叩き込んだ6年櫻井。観客の期待が高まる、ちなみに彼はこの東医体に向けラーメンを絶ちかなりの減量を行ってきた、気合いは十分。FKは惜しくもバーを直撃し相手にクリアされてしまった。その後立て続けに信州ゴールを脅かすもなかなか得点は奪えず前半を終えた。

後半、疲労が溜まっている相手を翻弄すべく1年恒士郎を投入した。しかし信州は粘り強く、最後の最後まで足を伸ばしてきて簡単にプレーすることを許さなかった。一進一退の攻防が繰り広げられていた中、信州は日大のクリアミスを見逃さず、一瞬にして先制ゴールを許してしまった。今大会無失点を誇ってきた日大であったが、ここにきてそれが破られてしまい不安と焦りの色が見えた。しかし主将4年八巻を中心としてチームを立て直し、反撃にかかった。

途中、膝に爆弾を抱えている6年石川は、3年の河合に最後を託した。また、今大会スプリント数かなりの上位に食い込むであろう3年稲垣は同じく3年渡邊真論と交代した。渡邊真論はこれまで満足に試合出場できなかった悔しさをバネにして懸命に走った。この経験は来年度以降生かされるであろう。FW小田が持ち前のキープ力、シュート力を活かし暴れ回るも歴戦の疲労が蓄積しておりゴールまでは遠かった。。。

試合は1点のリードを許したまま終わってしまい、東医体ベスト8という結果になった。

〜東医体を終えて〜

今年度は関東医歯薬リーグ(春リーグ)にて1部から2部リーグへ降格が決まってしまい、なかなか厳しい状態からのスタートであった。

そこで東医体で結果を残すべく「城北ラン」、6年村上の筋トレ、同じく6年の津端ランなど地道な体力トレーニングを行ってきた。中には密かに練習を行ってきた者もいるであろう。その中でも特にここ数ヶ月にて3年稲垣、押野、河合、渡邊x2、古田の成長は目を見張るものがあった。大学生になってもまだまだサッカーは上手くなるのだ。

木下は元々上手かったからさらに自信を持つこと、岡本はもっと痩せること。小田はサッカーは十分上手いからチームをまとめさらに強くすること。

5年生は試合に出てチームを引っ張っていくこと

4年生は幹部の経験を活かし、3年生のサポートをすること。

1、2年生は公私を充実させ試合に絡んでいくこと。

今大会はどれだけ走り込みを行い、暑さに耐えられるか、選手層が厚いか、気持ちが強いかが勝敗を分けるということを確信した。(結局先輩がおっしゃっていたことであったが、、、)

来年度も必要になってくるものは変わらない。きっと後輩達はこれまで以上に走り込んでいくことを期待している。

今回はコロナ明け初めての東医体であり、日本大学は東医体サッカー部門の主幹校ということもあり幹部、下級生を中心として東医体の運営を行った。中には試合を見ることさえ叶わなかった選手もおり感謝を伝えたい。

また、応援していただいた保護者の皆様、OB、OGの皆様、マネージャーさん、本当にありがとうございました。

色々書きたいことがありまとまりのない文章になってしまい申し訳ありません。

これをもってこのサイトの管理は6年内藤に代わり2年宮原が行います。

これからもご愛読お願いいたします。

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