5月19日(日)に行われた春リーグ第5節の結果についてお知らせいたします。
vs 埼玉医科大学 @埼玉医科大学グラウンド
スタメン
内田
渡辺 藤森
小田 山崎
岡本
八巻 押野 河合 稲垣
松本
交代
岡本→木下
渡辺→呉
前半 1-1
後半 1-0
TOTAL 2-1
勝利で2部リーグ残留が決定する第5節は更なる緊張感のなか、アウェイの地での開催となった。しかし、開始早々から暗雲が立ちこめる展開となる。前半5分、ペナルティーエリアにクロスを上げられるとキーパーの松本がパンチングでクリアを試みる。このクリアで相手選手と交錯し、ファウルをとられてしまう。これにより与えたPKを、左隅に決められ、開始早々失点を喫する。なんとか同点に追いつきたい日大は、前半10分、相手のパスを稲垣が相手コーナー付近までクリアすると、このボールを回収した相手ゴールキーパーに藤森が猛烈なプレスをかけクリアミスを誘発する。これを山崎が回収すると、落ち着いてテクニカルなロングシュートを放ち、見事ゴールネットを揺らす。その後は一進一退の展開が続く。前半25分、日大は岡本の負傷により木下を投入する。前半残り10分、セットプレーから何度かチャンスを作るもなかなか得点を奪えず1-1で前半を折り返す。
後半、雨も降り始め、思うような試合運びができず互いに蹴り合う展開が続く。何としても勝利を得たい日大は、攻撃に勢いをつけるために渡辺に変えて呉を投入する。攻撃を活性化させた日大はサイドからの攻撃を増やし、何度かチャンスを作るもなかなか得点には繋がらない。このまま試合終了かと思われた後半35分、スローインを受けた山崎が右サイドで1人かわすと、中央にクロスを入れる。それを相手ペナルティーエリア中央に侵入した小田が見事なボレーシュートで合わせ、土壇場で待望の逆転弾を決める。主将の一振りが決勝点となり、劇的な逆転勝利となった。
今節の勝利により2部リーグの残留が決定いたしました。今節も応援ありがとうございました。会場まで足を運んでくださった方々、お忙しい中ありがとうございました。今週末の最終節も応援よろしくお願いいたします。
日本大学医学部サッカー部